ここのところ、ブログでお知らせすることが多くなってきましてPRするだけのHPになってきている感じがしますので、今回は湯澤が「今」思っていることを書きたいと思います。

不自由な時にこそ差がついてしまう恐さと希望

新型コロナウイルスの感染が広がってきて、自宅で仕事をすることが増えました。今までの働き方は午前中から外で物件を見て、事務所に戻って作業をしたり、お客様に電話をしたり自宅の外での仕事が大部分です。当然です。営業は家の中では仕事を見つけづらい業種だからです。しかし、自粛するなかでどうしたら仕事になるのか、会社を続けることができるのか考えていました。もはや、旧来通りの電話やFAXだけでは限界があることは明白です。ですが、私は旧来通りの外に出て、物件の現地を見たり、聞いたり、感じたりすることは不動産業には必要なことではないかと思います。IT化が進むことは良いことだと思います。その取り組みは必要です。しかし、お客様にとって人生を左右する不動産売買をオンラインで全て行うことは難しいと思っています。取り残されてしまうのではないかという恐さはあります。ですが、このようなある意味不自由な時こそ、差がついてしまう時期なのではないかと強く思います。それは知恵とアイデアの差です。

インターネットが普及して、かなりの時間が経過しました。今や家探しはスマートフォンから始まる時代です。HPは会社の名刺代わりになりました。たくさんの不動産業者、それぞれの不動産業者の特徴、コンテンツが処理しきれないほどの情報が世の中に出回っています。ただ、情報が多くなったのは良いことで、便利にもなりましたが肝心の不動産業者自体はどうでしょうか。業務が細分化されて各分野に詳しい方はたくさんいらっしゃることはインターネットでわかります。不動産業者自体は何か変化を遂げましたでしょうか?また、個人の方もその分野に精通しているだけで不動産業は務まるのか?と疑問に思い始めました。

私は、1つの物件、一人のお客様に全力で対峙するために知恵とアイデアを総動員します。ですから、スペシャリストでありすぎてもダメで、ゼネラリストでもなくてはいけないと思っています。具体的には、物件の写真を撮るには美的なセンスが問われます。リビングが良く見えるにはデザインのセンスが必要です。わかりやすい資料を作るためにPCスキルが必要です。物が多い家には片付けの方法を知っておくことが必要です。相続に対するご相談は多岐にわたる法律、金融の知識が必要です。そして一般常識も必要です。不動産を売るためだけの営業テクニックだけ知っていれば良しとする時代はもう終わりが近いと思っています。

少し話はそれますが、どうしたら物件が売れるのか、購入して頂けるのかもっと知識もアイデアも必要です。インターネットに物件を掲載していれば仲介手数料をもらえた時代はもうすぐ終わります。本当に選ばれる、満足していただける、そして生き残る、不動産業者と営業はどういう人物像になるのでしょうか。

そういう意味では私もまだまだ可能性を感じています。大手不動産業者にはできないアイデアを出してこの業界を切磋琢磨できたらうれしいと思います。その為にはもっと知識をつけることが必要だと思います。今与えられているミッションを継続することが大事になります。不動産に悩む人をゼロに。新しい日常と新しい技術を取り入れながら、信頼を得るための旧来通りの部分も大事に、これからも一生懸命頑張ります。ここまでお読みいただきましてありがとうございました。