本日、交流ぷらすかいのセミナーに参加させて頂きました。
交流ぷらすかいについてはこちらからどうぞ(イベントの告知をするサイトに行きます)
上尾市での市民活動をされているこの会の今回のセミナータイトルは
「実家の空き家・残された荷物をどうするか?」
私にとりましては興味深々のタイトルでずいぶん前から参加を申し込みしておりました。
不動産を分析する観点から、
“空家の環境について”
どこにあって どんな場所に建っているのか 建て替えができるのか? 古い建物は直さないと住めない状態 それを直さずに相続や売却できる? その家は誰が持っている?何代かまえのご先祖様のままの登記になっていませんか? 維持費がかかる場合はどうする?売却するにも費用がかかる・・・ 解体費用ってどれくらい?
相続人って誰?数十年あってない親戚も相続人になる可能性もある などなどわずか5枚の資料に盛りだくさんの内容であっという間の90分でした。
その中でとても印象的な一言
「1日1つ捨てる」
シンプルだけど、とても響く一言。なかなかできないですよね。
粗品でもらったボールペン、メモ帳 インクの出ないマジック 親戚からもらった引き出物の数々 昔、無料でもらえたグラスやコップ 座布団や布団 旅行先のお土産品 賞味期限切れの缶詰
ひとつでいいんです。使ってないもの、いらないものでいいと思います。
本当に必要な物だけ残すことは本当に難しいです。最後に残った大事な「もの」たちを家族に残してあげたいですね。
これを不動産に置き換えたらどうでしょうか? いらない不動産はありますか?
先祖代々引き継いできた土地、若いころ必死に働いてローンを組んで購入した土地、そんなに簡単にいらないって言えますか?
・・・すぐに答えは出ません。まずは自分がどうしたいのか、家族にどうしてほしいのか考えてメモに起こしてみるといいと思います。それが遺言書の基礎になります。難しいことは考えず気持ちを書きましょう。
今の時代の片付け方について聞いてみたい方はお問い合わせくださいませ。一緒に考えていきましょう。